テロという言葉

※こんなご時世だし、見識も広がるかなと。
代々木上原に東京ジャーミーというモスクがあり、ガイドの方が語るように礼拝堂は荘厳だった。
ISISはイスラムの教えとも反しているし、おそらく他国からの攻撃で壊滅するだろう。ただ、考えて欲しいのは、“テロ”という言葉で全て片付けていいのだろうかということ。アフガニスタン、パキスタン、イラクと、イスラム国家で大きな戦争があるが、アフガニスタンは元々ロシアが侵略し、冷戦時のアメリカが武器を渡した事で何万人ものアフガニスタン人が死んでいる。自分の半径5メートルがそんな状況に陥った時に、平和的な解決というのは簡単だが、果たして全員が全員冷静にいられるだろうか。ウイグル人も同じで、中国は彼らが天安門で暴動を起こした際に、彼らをテロリストといって押さえつけた。中国にとっての耳障りな存在を、あたかも国際社会の敵であるかのように。だから、“テロ”という言葉で簡単に済ませてはいけない。
武力で押さえつけられたテロリストは、その恨みをもって、また姿形を変えて、別の場所で生まれる。この負の連鎖に解決方法はあるのか。